2016年 5月

    5月29日() 聖日礼拝

      「預言、幻、夢」         使徒言行録21421

 

 ペンテコステの日に、ペトロは力を受け、そこに集まった人々の前で説教をしました。この聖霊降臨の出来事はヨエル書の預言の成就であることを告げました。「これこそ預言者ヨエルを通して言われていたことなのです。 『神は言われる。終わりの時に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたたちの息子と娘は預言し、若者は幻を見、老人は夢を見る。」(16-17節)。

 

 聖霊は救いのパスポートとなってくださった方です。どのような大変な状況の中においても聖霊の支えの中で主イエスの御名を呼び求める者は皆、救われます。(5節)。

 

 預言とは、神の言葉に生かされ、その御言葉を共に分かち合うことです。幻とはヴィジョンであり、新たな計画のことです。夢とは希望であり喜びのことです。

 

 神は味方なる方です(ローマの信徒への手紙8:31)。主の救いは確かです(イザヤ書43:1)。主は心を支え強めてくださるお方です(ルカ福音書4:32)。                      (久多良木和夫)

 

 

    5月22日() 母の日礼拝

       「地を受け継ぐ人々」        マタイ福音書5章5節

   

 主イエスは、山上の説教で、「心の貧しい者」「悲しむ者」の幸いに続いて、「柔和な人々は幸いである、その人たちは地を受け継ぐ」(5)と「柔和な者」の幸いについてお話しになりました。

 

 主イエスの言われた「柔和な人」とは、ただ大人しく、穏やかな人と言うだけではなく、また、優柔不断で、弱々しく、人に追従するだけの人のことでもなく、逆境の中にあっても、神を信じて、神に望みをおき、神の意志に従って生きようとする人のことであり、それは、「わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしのくびきを負い、わたしに学びなさい」(マタイ1129)と言われ、また、エルサレムに入城される時も「柔和」の象徴である「ろば」に乗っていかれた主イエスご自身のお姿そのものでありました。

  

 十字架というどん底においても、柔和の限りを尽くされた主イエス・キリスト、この方によって、「柔和な人々は、地を受け継ぐ」という幸いは、真実となりました。私たちもまた、いろいろな事に悩み、重荷を背負って、喘ぎながら歩む者ですが、しかしそこには、「地を受け継ぐ」という約束と幸いが与えられていることを覚えて、感謝と希望をもって歩みを進めさせていただきましょう。

                             (井上博子)

 

    5月8日() 母の日礼拝

       「心を合わせての祈り」     使徒言行録1章12-14節

  

 母の日の由来は、今からおよそ100年前に、アメリカのアンナ・ジャービスさんがクリスチャンであり、自分を生み自分に愛を注ぎ祈りつつ育ててくれた母親に感謝しての記念会の時にお母さんの大好きだったカーネーションをたくさん飾ったことが始まりだと言われています。

  

 主イエスの母マリアは、主イエスの母となる栄光にあずかりましたが、十字架の死を見届けるという大きな悲しみも経験しました。そのマリヤは、復活の主イエスが召天された後、主イエスの弟子たちと共にお祈りをしていました。それは、主が約束された父なる神からのプレゼントを信じていたからです。「彼らは皆、婦人たちやイエスの母マリア、またイエスの兄弟たちと心を合わせて熱心に祈っていた。」(14節)。

  

 プレゼントとは、高いところからの力です。その力は単なる力ではなく、聖霊による力です。そのことを弟子たちは、ペンテコステの日に経験するのです

  

 主にある兄弟姉妹と共に祈ることは幸いなことです。教会においては、週半ばの定例祈祷会、週後半の朝お祈り会、ぜひ共にお祈りしましょう。

                           (久多良木和夫)

 

   5月1日() 聖日礼拝

       「聖霊が降ると」         使徒言行録1章3-11節

  

 本日は、私たちのホーリネスの群が結成されて70周年の記念日を覚えての礼拝です。

  

 「エルサレムを離れないで、わたしから聞いた父の約束を待ちなさい。」(3節)、これは復活の主イエスによって弟子たちに語られた御言葉です。私たちは生きていくために、目の前のことに取り組むのに、主に従っていくのに力が必要です。主はその力を用意してくださっています。

  

 1942年6月から敗戦の1945年8月まで宗教弾圧を受けたホーリネス系教会の中から、戦後2年目の1946年5月にホーリネスの群れが結成されました。1946年1月に復興新年聖会が、5月1日から3日まで春季復興全国大会が開かれました。

  

 「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる。」(8節)。 困難の中を通ることがあっても、主が共にあって守ってくださる、必要な力を与えてくださいます。主の愛と恵みを証していきましょう。教会においては、教会形成、伝道(宣教)に励んでいきましょう。

                          (久多良木和夫)