2023年 6月

6月14日() 祈祷会 奨励メモ

  「ユダ族が割り当てられた土地」  ヨシュア記15章48-63節

 

★割り当ての地

 働きの報酬を受けることは感謝

 労働をして、その報酬を受ける。 賃金を受け取る。 時に、お金ではなく、収穫の中の一部

 行橋長木の土地 私たちの教会の土地としてある。

 この数年、実が少しずつなるようになった。 ビワや梅の実

 

★約束の地カナン

 約束の地に入り、イスラエルの民はそのカナンの地を征服していった。

 多くの困難があったが、カナンの町々を獲得していった。 指導者はヨシュア

 

★約束の地が割り当てられた。

 レビ人は特別、主に仕えることをもって歩むということで、特別に住む町は与えられた。

 それ以外の12部族に、カナンの地が割り当てられた。

 ヨルダン川の東に2部族半(ルベン、ガド、マナセの半部族)

 ヨルダン川の西に9部族半

 本日の箇所は、ユダ部族への割り当ての地

 

○ヨシュア記15:46-63 

15:48 山地には、シャミル、ヤティル、ソコ、

15:49 ダンナ、キルヤト・サナ、すなわちデビル、

15:50 アナブ、エシュテモ、アニム、

15:51 ゴシェン、ホロン、ギロ、以上十一の町とそれに属する村。

15:52 アラブ、ルマ、エシュアン、

15:53 ヤヌム、ベト・タプア、アフェカ、

15:54 フムタ、キルヤト・アルバ、すなわちヘブロン、ツィオル、以上九つの町とそれに属する村。

15:55 マオン、カルメル、ジフ、ユタ、

15:56 イズレエル、ヨルコアム、ザノア、

15:57 カイン、ギブア、ティムナ、以上十の町とそれに属する村。

15:58 ハルフル、ベト・ツル、ゲドル、

15:59 マアラト、ベト・アノト、エルテコン、以上六つの町とそれに属する村。テコア、エフラタ、すなわちベツレヘム、ペオル、エタム、クロン、タタム、ショレシュ、ケレム、ガリム、ベテル、マノホ、以上十一の町とそれに属する村。

15:60 キルヤト・バアル、すなわちキルヤト・エアリム、ラバ、以上二つの町とそれに属する村。

15:61 荒れ野には、ベト・アラバ、ミディン、セカカ、

15:62 ニブシャン、イル・メラ、エン・ゲディ、以上六つの町とそれに属する村。

15:63 ただし、ユダの人々はエルサレムの住民エブス人を追い出せなかったので、エブス人はユダの人々と共にエルサレムに住んで今日に至っている。

 

○ヨシュア記15:1-47

 

★ヘブロン

◎54節

15:54 フムタ、キルヤト・アルバ、すなわちヘブロン、ツィオル、以上九つの町とそれに属する村。

○13節 

15:13 主の命令に従い、ヨシュアはエフネの子カレブに、ユダの人々の領内のキルヤト・アルバすなわちヘブロンを割り当て地として与えた。

  カレブが、85歳にして、獲得した土地

  

★マオン

◎55節

15:55 マオン、カルメル、ジフ、ユタ、

○サムエル記上23:24-28

23:24 人々はサウルに先立ってジフに戻って行った。ダビデとその兵は砂漠の南方、アラバのマオンの荒れ野にいた。

23:25 サウルとその兵はダビデをねらって出て来たが、ダビデはその知らせを受けると、マオンの荒れ野の岩場に行き、そこにとどまった。サウルはそのことを聞き込み、マオンの荒れ野にダビデを追跡した。

23:26 サウルは山の片側を行き、ダビデとその兵は山の反対側に行った。ダビデはサウルを引き離そうと急いだが、サウルとその兵は、ダビデとその兵を捕らえようと、周囲から迫って来た。

23:27 そのとき、使者がサウルのもとに来て、「急いでお帰りください。ペリシテ人が国に侵入しました」と言った。

23:28 サウルはダビデを追うことをやめて、ペリシテ人の方に向かった。そのため、この場所は「分かれの岩」と呼ばれている。

 後に、ダビデがサウルに追われて、苦しんだ経験 主の助けをいただいた地でもあった。

 

★ベツレヘム

◎59節

15:59 マアラト、ベト・アノト、エルテコン、以上六つの町とそれに属する村。テコア、エフラタ、すなわちベツレヘム、ペオル、エタム、クロン、タタム、ショレシュ、ケレム、ガリム、ベテル、マノホ、以上十一の町とそれに属する村。

  主イエスの誕生の町 ベツレヘム

 

★エン・ゲディ

◎62節

15:62 ニブシャン、イル・メラ、エン・ゲディ、以上六つの町とそれに属する村。

○サムエル記上24:1-23

 ダビデが洞くつでサウルの上着の一部を切り取ったが、主を畏れて、決してサウルに手をかけなかった、

 

★エルサレム

◎63節

15:63 ただし、ユダの人々はエルサレムの住民エブス人を追い出せなかったので、エブス人はユダの人々と共にエルサレムに住んで今日に至っている。

 この時点においては、エルサレムの地に住むエブス人を追い出すことはできなかった。 しかし、のちのエルサレムは獲得された。

○サムエル記下5:4-10

 ダビデがエブス人を攻め落として、エルサレムを征服した。

 ダビデの町と呼ばれるようになった。

 

★ユダ族が割り当てられた土地

 ユダ族に割り当てられた土地 とても大事な地となった。

  

6月22日() 祈祷会 奨励メモ

  「恵みの約束の実現」      ヨシュア記21章27-45節

 

★何を土台とすべきか

 土台部分は見えない。 でも建物においてはとても大切。

 その土台部分がしっかりしていないと、その建物は危うい。 

  大きな地震、洪水で倒れてしまう、流されてしまう。

 支柱も大切。 それが建物をぐっと支える。

  大きな柱 木の柱、鉄骨の柱、鉄筋の柱

 

★イスラエルの民の歩み

 何を大切にしたか? 神は何を求められたか?

 主によって立てられた民 主を礼拝しつつ、歩む。

 エジプトの地からの脱出 荒野での生活 約束の地カナンに入り、そこを征服する。

 

★その歩みにおいて、

 12部族の他に祭司、レビ人  主を礼拝する信仰共同体

 その礼拝の歩みを確かにするために、祭司、レビ人

 

★レビ人と祭司

○民数記3章

3:5 主はモーセに仰せになった。

3:6 レビ族を前に進ませ、祭司アロンの前に立たせ、彼に仕えさせなさい。

3:7 彼らはアロンと共同体のために臨在の幕屋を警護し、幕屋の仕事をする。

3:12 見よ、わたしはイスラエルの人々の中からレビ人を取って、イスラエルの人々のうちで初めに胎を開くすべての初子の身代わりとする。レビ人はわたしのものである。

3:13 すべての初子はわたしのものだからである。エジプトの国ですべての初子を打ったとき、わたしはイスラエルの初子を人間から家畜に至るまでことごとく聖別して、わたしのものとした。わたしは主である。

3:16 モーセは主の命令に従って、命じられたとおり彼らを登録した。

3:17 レビの子らの名は次のとおりである。すなわち、ゲルション、ケハト、メラリ。

3:25 ゲルションの子らの臨在の幕屋における務めは、幕屋と、天幕とその覆い、臨在の幕屋の入り口の幕、

3:26 幕屋と祭壇を囲む庭の周りの幕とその入り口の幕、綱、およびそれにかかわる仕事をすることである。

3:30 ケハトの氏族の家系の代表者はウジエルの子エリツァファンである。

3:31 彼らの務めは、契約の箱、供え物の机、燭台、祭壇、それらに用いられる聖なる祭具、幕、およびそれにかかわる仕事をすることである。

3:32 レビ人の代表者たちの代表は、祭司アロンの子エルアザルである。彼は聖所を守る者らを監督する。

3:36 メラリの子らの任務は幕屋の壁板、横木、柱、台座、すべての祭具およびそれにかかわる仕事をすること、

3:37 更に、庭の周囲の柱とその台座、杭、綱を扱うことである。

3:38 幕屋の前、つまり、臨在の幕屋の東側の正面に宿営するのは、モーセおよびアロンとその子らである。彼らはイスラエルの人々のために聖所を守る。ほかの者がその務めをしようとするならば、死刑に処せられる。

3:39 モーセとアロンが主の命令によって、氏族ごとに登録した生後一か月以上のレビ人の男子の総数は二万二千人であった。

3:41 あなたはレビ人をイスラエルの人々のすべての長子の代わりに、またレビ人の家畜をイスラエルの人々の家畜のすべての初子の代わりに取って、わたしのものとしなさい。わたしは主である。

3:42 モーセは、主が命じられたとおり、イスラエルの人々のすべての長子を登録した。

3:43 登録され、名を数えられた生後一か月以上の長子は、総数二万二千二百七十三人であった。

 

★その祭司、レビ人

 礼拝の民の歩みのために、立てられた。 それぞれに定められたなすべき勤めがあった。 12部族と別に立てられた。

 そのことは何を意味するか? その生活をも保障する。

 祭司、レビ人も食べて行かねばならない、休む,その家族がいる、家畜もいる

 そのための住む場所、食べるものが必要である。

 神は、そのことを定められた。

 12部族の領地を分か与えた。 具体的には、ヨシュアを通して

 それに加えて、祭司、レビ人の住む町を定め、放牧地をも与えた。

 

○ヨシュア記21:1-26

 

 

★レビ人の町、祭司の町

 レビ人には、48の町々、それに付随した放牧地

 祭司には、13の町々

 

◎ヨシュア記21:27-45

21:27 レビ人の一氏族であるゲルションの子孫に与えられたのは、マナセの半部族からは、殺害者の逃れの町であるバシャンのゴラン、ベエシュテラとそれぞれの放牧地など二つの町、

21:28 イサカル族からは、キシュヨン、ダベラト、

21:29 ヤルムト、エン・ガニムとそれぞれの放牧地など四つの町、

21:30 アシェル族からは、ミシュアル、アブドン、

21:31 ヘルカト、レホブとそれぞれの放牧地など四つの町、

21:32 ナフタリ族からは、殺害者の逃れの町であるガリラヤのケデシュ、ハモト・ドル、カルタンとそれぞれの放牧地など三つの町である。

21:33 ゲルションの人々の氏族ごとの町は、合計十三で、それに属する放牧地があった。

21:34 その他のレビ人、メラリの人々に氏族ごとに与えられたのは、ゼブルン族から、ヨクネアム、カルタ、

21:35 リモナ、ナハラルとそれぞれの放牧地など四つの町、

21:36 ルベン族からは、殺害者の逃れの町ベツェルのほかヤハツ、

21:37 ケデモト、メファアトとそれぞれの放牧地など四つの町、

21:38 ガド族からは、殺害者の逃れの町ギレアドのラモト、マハナイム、

21:39 ヘシュボン、ヤゼルとそれぞれの放牧地など四つの町である。

21:40 レビ人の諸氏族で、最後に残されていたメラリの人々に氏族ごとにくじで割り当てられた町は合計十二である。

21:41 イスラエルの人々の所有地の中で、レビ人の町は総計四十八で、それに属する放牧地があった。

21:42 どの町も例外なく周囲に放牧地を持っていた。これらの町はみなそうなっていた。

21:43 主が先祖に誓われた土地をことごとくイスラエルに与えられたので、彼らはそこを手に入れ、そこに住んだ。

21:44 主はまた、先祖に誓われたとおり、彼らの周囲を安らかに住めるようにされたので、彼らに立ちはだかる敵は一人もなくなった。主は敵を一人残らず彼らの手に渡された。

21:45 主がイスラエルの家に告げられた恵みの約束は何一つたがわず、すべて実現した。

 

★現在における教職制

 伝道者、牧師、伝道者を立てて、教会信仰共同体を形成している。

 それを支えるために、教会においては、伝道者、牧師、伝道者の生活を保障する。 住む場所(牧師館)を用意し、謝儀を呈する、・・

 教会の歩み、礼拝、伝道、牧会において、伝道者、牧師、伝道者の働きを大きな柱とする。 その歩みが守られるようにと努力し、進んでいく。

 伝道者、牧師、伝道師は、その分、なすべきことをしっかり担う必要がある。

 

★その制度のメリットとデメリット

 メリットは、このことを通して、教会の歩みがしっかりする。

 教会員は、安心して、普段の生活をなし、教会生活ができる。

 毎日曜、礼拝を捧げ、教会生活をなしていく。 社会での生活に打ち込める。

 デメリットは、教会員が教会生活において、お客さんになる。

  教会のことは、伝道者、牧師、伝道師に任せておけばよい。

 

★実際には、教会員においても

 しかし、実際においては、教会員においても、献身をもって主に仕える者たちもいる。

 心からなる献金、自分の収入の多くを捧げ、教会会計を支える。

 教会において、なすべき奉仕を率先して担う。

 

★伝道者、牧師、伝道師は

 生活が支えられていることを感謝して、なすべき働きに励むべき。

 支えられていること、多くのものが与えられていることを当たり前と思わず、感謝してなすべき働きに取り組むべき。

 実際には、生活を維持するために。

  特に子どもを育てるために。 特に大学進学のことで、仕送り等は大変。

  そのために、時に、ウイークデーに、教会以外のところで働くことも

 教会会計を維持するために、多くを捧げることも。

 

★より良い歩み

 教職制をどう維持するか?

 信徒は、教師に任せておけば良いというのではなく、教会においても、心からの奉仕をし、社会において、社会での仕事、生活をしつつ、

 証し人として歩む。 主を証し、宣べ伝える。

 教師は、自分のなすべきことをより心を込めて行う。 

  教師がなすべきことをしっかり行う。

決まりきった歩みで、よしとしない。 足りないところを補っていく。

  取り組んでいないことに、眼を向け取り組んでいく。

  信徒との関係において、より協力して、共に進んでいく。

 信徒の中から、献身者が起こされていく。

  教会において、より仕えていく。 伝道者となるべく、立ち上がる。 神学校に進む。

 

★主による勝利

 約束の地カナンの征服において、大変なこともいろいろあった。

 しかし、主が共にあって、守り支えてくださった。

○1章1-3節

1:1 主の僕モーセの死後、主はモーセの従者、ヌンの子ヨシュアに言われた。

1:2 「わたしの僕モーセは死んだ。今、あなたはこの民すべてと共に立ってヨルダン川を渡り、わたしがイスラエルの人々に与えようとしている土地に行きなさい。

1:3 モーセに告げたとおり、わたしはあなたたちの足の裏が踏む所をすべてあなたたちに与える。

◎44-45節

21:44 主はまた、先祖に誓われたとおり、彼らの周囲を安らかに住めるようにされたので、彼らに立ちはだかる敵は一人もなくなった。主は敵を一人残らず彼らの手に渡された。

21:45 主がイスラエルの家に告げられた恵みの約束は何一つたがわず、すべて実現した。

 恵みの約束は何一つたがわなかった。 

 

6月28日() 祈祷会 奨励メモ

      「わが力なる主よ」         詩編18編1-29節

 

★活動と休息

 活動の時と休息の時 忙しい時とゆっくりする時

 昼間の活動と夜の眠り その中で、生きていく

 

★悲しみと喜び

 悲しみを時に経験する。 それを打ち消す喜びも経験する。

 不安の時を経験する、 そしてまた平安の時をも

 

★ダビデが経験したこと

 少年時代は羊飼いであった。 やがてイスラエルの王となった。

 サウル王に仕える時、大きな苦しみを経験した。

 サウル王の妬みを買い、命が狙われる。 追われる身となる。

 

★ダビデが経験したつらいこと

◎1節

18:1 【指揮者によって。主の僕の詩。ダビデの詩。主がダビデをすべての敵の手、また、サウルの手から救い出されたとき、彼はこの歌の言葉を主に述べた。】

◎5-6節

18:5 死の縄がからみつき 奈落の激流がわたしをおののかせ

18:6 陰府の縄がめぐり 死の網が仕掛けられている。

 死の縄、奈落の激流、陰府の縄、死の綱

 まさに死が迫っている、死に飲み込まれそうになる。

◎18節

18:18 敵は力があり わたしを憎む者は勝ち誇っているが なお、主はわたしを救い出される。

 自分の命を狙う敵、自分を苦しめる敵

 わたしを憎む者 

◎29―30節

18:29 主よ、あなたはわたしの灯を輝かし 神よ、あなたはわたしの闇を照らしてくださる。

18:30 あなたによって、わたしは敵軍を追い散らし わたしの神によって、城壁を越える。

 わたしの闇 私を捕らえようとする闇  敵軍 

 とてもつらいこと、その中に投げ込まれた。

 私たちも大なり、小なり、そのような経験をする。

 苦しい、悲しい、 どうしたら良いのか。 

 

★確かなお方

 主は確かなお方

◎2-4節

18:2 主よ、わたしの力よ、わたしはあなたを慕う。

18:3 主はわたしの岩、砦、逃れ場 わたしの神、大岩、避けどころ わたしの盾、救いの角、砦の塔。

18:4 ほむべき方、主をわたしは呼び求め 敵から救われる。

 私の力、岩、逃れ場、神、大岩、立て、救いの角、砦の塔

 ほむべき方

◎18-20節

18:18 敵は力があり わたしを憎む者は勝ち誇っているが なお、主はわたしを救い出される。

18:19 彼らが攻め寄せる災いの日 主はわたしの支えとなり

18:20 わたしを広い所に導き出し、助けとなり 喜び迎えてくださる。

 私の支え

29節

18:29 主よ、あなたはわたしの灯を輝かし 神よ、あなたはわたしの闇を照らしてくださる。

 私の灯

 確かなお方、 私を支えてくださるお方 ダビデはそのことを経験した。

 私たちにとっても、主はそのようの方

 

★呼び求めたダビデ

 もうどうにもならない時に。 呼び求める

 苦しみ、痛みの時

  体調を壊して休んでいるとき、ひどい風邪、ひどい下痢

  けがをした  痛みがあり、ひどいきつさがあるとき 

   黙って耐える時もあるでしょう。

   声を出す ああきつい、ああだるい、

   外に声を出さないにしても、心の内で声を出す。

  小さな子どもだったら、お母ちゃん、お母さん、母ちゃん

             お父ちゃん、お父さん、父ちゃんと呼び求める

  応えてくれる母、父

  ダビデは、主なる神に呼び求めた。

◎4節

18:4 ほむべき方、主をわたしは呼び求め 敵から救われる。

◎7節

18:7 苦難の中から主を呼び求め わたしの神に向かって叫ぶと その声は神殿に響き叫びは御前に至り、御耳に届く。

 呼び求めた、叫び求めた。

 

ヨナの呼び求め

 あの預言者ヨナも呼び求めた。

 投げ込まれた海の中で、しかも、自分を吞み込んだ大きな魚の腹の中で

○ヨナ書2:1-11

2:1 さて、主は巨大な魚に命じて、ヨナを呑み込ませられた。ヨナは三日三晩魚の腹の中にいた。

2:2 ヨナは魚の腹の中から自分の神、主に祈りをささげて、

2:3 言った。苦難の中で、わたしが叫ぶと 主は答えてくださった。陰府の底から、助けを求めると わたしの声を聞いてくださった。

2:4 あなたは、わたしを深い海に投げ込まれた。潮の流れがわたしを巻き込み 波また波がわたしの上を越えて行く。

2:5 わたしは思った あなたの御前から追放されたのだと。生きて再び聖なる神殿を見ることがあろうかと。

2:6 大水がわたしを襲って喉に達する。深淵に呑み込まれ、水草が頭に絡みつく。

2:7 わたしは山々の基まで、地の底まで沈み 地はわたしの上に永久に扉を閉ざす。しかし、わが神、主よ あなたは命を 滅びの穴から引き上げてくださった。

2:8 息絶えようとするとき わたしは主の御名を唱えた。わたしの祈りがあなたに届き 聖なる神殿に達した。

2:9 偽りの神々に従う者たちが 忠節を捨て去ろうとも

2:10 わたしは感謝の声をあげ いけにえをささげて、誓ったことを果たそう。救いは、主にこそある。

2:11 主が命じられると、魚はヨナを陸地に吐き出した。

ヨナはもうだめだと思った、しかし、その中にあっても呼び求めた。 

そして奇跡的に助けだされた。 主は助けてくださった。

 

★叫び求め、祈りを聴いてくださる方

 主は叫び求め、祈りを聴いてくださるお方

 私たちは呼び求める。 主なる神に。 救いの主に向かって呼び求める。

 イエス・キリストの聖名によって呼び求める。

 

★わが力なる主よ

◎2節

18:2 主よ、わたしの力よ、わたしはあなたを慕う。

口語訳

18:1 わが力なる主よ、わたしはあなたを愛します。

◎新改訳

 彼はこう言った。主、わが力。私は、あなたを慕います。

 

 私の力の源なるお方をほめたたえつつ歩みましょう。